| チャンピオンシップは、キャットショーの中では、最難関の部門だと言えるでしょう。 生後8ヵ月以上でCFA登録ナンバーを持ち、不妊手術を受けていない猫ちゃんが、このクラスにエントリーする事が出来ます。 ここには「チャンピオン」「グランドチャンピオン」「リジョナル・ウィナー」「ナショナル・ウィナー」などのタイトルがあり、各血統猫種のブリーダーは猫のクォリティーや繁殖スケジュールを考えながら、各タイトルを目指しています。 経験に基づく知識や培って来たグルーミング・テクニックを駆使して、エントリーした猫をベストコンディションに整え、出番を待っているオーナー、ブリーダーの表情は真剣そのもの。 もちろん、ジャッジも全力を傾けて審査にあたります。
この部門にエントリーし、タイトルを目指したい、繁殖を学びたいという気持ちをお持ちの場合、まずなによりも、良いブリーダーと出会うことが大切です。
さて。「チャンピオン」や「グランドチャンピオン」のタイトルを獲得したあとは、「リジョナル・ウィナー」のタイトルを目指すという選択肢があります。 「リジョナル・ウィナー(RW)」とは、その猫がジャパン・リジョンで開催されるショーにおいて、1シーズン(5/1〜4/30)の間に、100リングを上限として獲得したポイントの合計で選出されます。 全猫種のうちで、上位25頭に入賞した猫がこの称号を与えられるのです。
次に「ナショナル・ウィナー(NW)」というタイトルがあります。 このタイトルは、世界中のチャンピオンシップキャットの中での上位25頭ですから、実際のところ、日本で開催されるキャットショーに参加しているだけではアメリカ本国の規模には及ばないこともあり、なかなか手の届かない、最高の称号です。 とはいえ、2000〜2001年と2001〜2002年のシーズンでは、ブリーダー、およびオーナーの方の努力によって、このジャパンリジョンからもナショナル・ウィナーを達成した素晴らしい猫ちゃんたちが現れました。
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キャットショーにおけるチャンピオンシップは、このように大変、高いハードルではありますが、同時に最もエキサイティングな部門でもあり、1シーズン、そして各ショー、各リングで、一喜一憂のドラマがあります。 グルーミングを研究し、愛猫との接し方に悩み、よりよい成績を目指すオーナーさんたち、ペアリングや血統を考え抜いて、より美しく健康で穏やかな猫の作出を目指すブリーダーさんたちの弛まぬ 努力によって、このジャパンリジョンでは、猫たち全体のクォリティーが目を見張るスピードで向上しています。 他リジョンに遠征して必要なポイントを獲得してくることが難しい日本では、今後ますます熾烈なタイトルレースが展開されてゆくことになるかもしれません。 しかし、だからこそ、目指すタイトルを獲得できたときの喜びは大きいことでしょう。
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